自信が持てないあなたへ〜問題なのは自分が自分を嫌いだということ〜
みなさんは自分に自信ありますか?
日本人は特になかなか自信のない、または自分のことが好きじゃない方が多いように思います。
今日は自信のメカニズムについてお話ししていきます。
高級感溢れる最幸チーズケーキ。著名人も多数が愛食【Cheesecake HOLIC】問題は「自分が自分を嫌い」だという事
あなたは幼い頃、自分のことが好きでしたか?
それともコンプレックスの塊で他の誰かになりたいと思っていましたか?
劣等感の強い人はそれをバネにして何かを成し遂げたりすることもあります。
防衛規制のうち、自分の苦手分野と別の分野に力を注ぐ「補償」というものがあります。
例えば勉強のできない人がスポーツで成果を出したり、仕事ができないからコミュニケーションを磨いたり・・
これらはとても素晴らしいことなのですが、実は根底にある自分の中のコンプレックスは少しも変わっておらず見ないようにしているだけなので、頑張っていた他の分野がダメになりだすと途端に劣等感に苛まれて元の木阿弥です。
自分の外側に何かをつけることで得られる自信は根底にある劣等感を隠しているだけなのですぐに剥がれ落ちてしまうのです。
大切なことは自分の中にある劣等感と向き合うことです。
例えば誰か輝いている人を見て嫉妬や劣等感を感じる時、本当の問題は「自分が自分のことを嫌い」だというところにあります。
あるいは失恋した時、すぐに立ち直れる人と過剰に落ち込む人の違いはなんでしょう?
それは、失恋が引き金となって自分の中の自己否定「私は愛されない」という思い込みを思い出すからです。
これも問題は「自分が自分を愛せない」というところにあります。
そして自分が自分を拒絶しているので他人の何気ない言動で「私は拒絶されてる」と思い込んでしまいます。
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いつ頃から自分のことが嫌いでしたか?
ぜひ、インナーチャイルドワークで探ってみてください。
自分のことが嫌いな理由はおそらく親からありのままで受け入れてもらえなかったり、否定的なメッセージを受けていたりネグレクトされていたり様々だと思います。
あなたが幼いあなたの親代わりとなって言ってあげてください。
「○○ちゃんはそのままでいいよ」「そのままで素晴らしいよ」「ありのままの○○ちゃんを愛してるよ」と。
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自分を愛せるようになると周りに振り回されにくくなります。
幼い頃の自分から愛し直してあげてくださいね☺️
親を愛せなかった罪悪感
私たち人間は誰しもが罪悪感を抱いて生きています。
罪悪感の原因は様々ですが、「愛すべき人を愛せなかった」という罪悪感はとても大きいです。
例えば、あなたが親を憎んで場合、どんなに親が悪いと思って責めていても心の奥底では「親を愛せない自分」を責めています。
本当は自分を責めていて、でも自分を責め続けることに耐えられないのでそれを相手に投影し親が悪いと親を責めてしまうのです。
そして親を責めている人は、周りの人間も責めています。
なので人間関係で苦労しやすいです。
心の器を育み「親を愛せなかった」「本当は親を愛したかった」と言う罪悪感と向き合うことがとても重要です。
どんなに嫌いでも子どもは親を愛してしまうのです。
ですが子どもは「こうしてくれなかった」「ああしてくれなかった」と自分の要求ばかりに目がいきます。
自分が愛される事にしか興味がないからです。
ですが、大人になったあなたが「自分に何が出来ただろう?」「どう親を愛することができただろう?」という愛する側の視点になる必要があるのです。
そのためにまずは自分の悲しかった思いや寂しかった思い、怒りの感情をしっかりと感じて解放してあげてくださいね。
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親から愛されたいと願う事を止める
親が無関心だったり忙しくて構ってもらえなかった子どもは大人になってからパートナーシップで苦労します。
例えば決して結ばれない相手の事で頭がいっぱいになったり、自分を傷つける人や裏切る人に執着するなどです。
これらの関係性は、母親との懐かしい関わり方を思い出させてくれるのです。
このような自分を傷つけることを止めるためには、親に愛されたいと望むことを止めることです!
親にしがみついている限り、自分を傷つける人にしがみつく事を止められません。
あなたは愛される人間です。
そう、自分に言い聞かせてください。
自ら自分を粗末にする必要はないのです。
意地悪な人や振り向いてくれない異性に悩む必要はありません。
自分を大切にしない人の事で頭をいっぱいにするよりも、自分を大切にしてくれる人の事だけを考えましょう😌