嫌な感情を抑圧したり嫌な出来事を避けようとするあなたへ〜自分の人生に責任を持つことで自由に生きられる
こんにちは🧑🏻🦰
最近、ポジティブ思考という考えを訴えている方が多いようですが、皆さんは嫌な出来事が起こった時どのように受け止めどのように行動していますか?
家に帰って落ち込んで自分を責めたり自己否定をしていますか?
友達に愚痴を聞いてもらってますか?
それとも、怒りが湧いたりそれを相手にぶつけたりしていますか?
逆にいつもポジティブに明るく生きていける人なんてこの世にいるのでしょうか。
嫌な出来事が起こった時、他人を責めたくなったり被害者のポジションに自分を置く方は依存的な傾向があるかと思います。
私たちが自由に自分らしく自分が本当に生きたいように生きるためには自分の人生に責任を持つことが不可欠です。
では、自分の人生に責任を持つとは具体的にどういうことでしょうか?
サロン技術のホームエステ脱毛【ドクターエルミスヌード】ネガティブな感情を否定することは自分そのものを否定すること
例えば人から嫌な態度を取られた時、「自分はいつも人から嫌われる」と落ち込んでしまう人や「こんな態度をとるなんで許せない」と怒りを感じる人など反応は他人それぞれだと思いますが、うじうじすることも怒りを出すこともネガティブな出来事やネガティブな自分の感情を否定していることになります。
そもそも現実的には全ての人に受け入れてもらうことも好かれることもできません。
他人の数だけ好みや感じ方や価値観や正しさは違うからです。
また生きてる以上、ネガティブな出来事をなくすこともネガティブな感情を感じないことも不可能ですよね。
ですが現実を生きていない人はネガティブな感情を感じそうになるとそれを否定して抑圧したり、嫌な出来事を否定しようとうじうじしたり怒りにすり替えたりします。
ネガティブな感情は自分の感情・感覚なのでそれを否定することは自分を否定することと同じです。
それをないものにしようと排除や否定すればするほど生きづらくなります。
考え方や思考は変えることができても、自分の感情・感覚に嘘はつけないからです。
あなたの感情・感覚はあなたそのものなのです。
やめたいと思っているのに何故かいつも同じパターンを繰り返してしまう・・
という方は思考だけで変わろうとしているからかもしれません。
自分を変えたいと習慣などの行動レベルを変えたとしても、あなたそのものである感情や感覚が変わらなければあなたは本当の意味で変わることはできないのです。
巷でよくみる考え方や思考を変える系の自己啓発本で人生が変わらないのはそのためです。
感情や感覚が変わるための第一歩は受け入れることです!
例えば先ほどの例のように人から嫌な態度を取られた時、傷ついたなら「私傷ついているな。大事にされたいんだな」とか、怒りを感じたなら「許せないんだな。存在を否定されたような気がしたんだな、大切にされたいんだな」とか自分の気持ちを掘り下げていきます。
感情は層になっているので怒りを認めて解放したらその下に悲しみがあることに気付いたり、その奥に恐怖があったり、親に愛されなかった悲しみや寂しさに突き当たったりします。
私たちの反応パターンは6歳までの幼少期に作られることが多くその原体験は親などの養育者との関わりの中にあることがほとんどです。
現在の感情の原因が幼少期にあることまで掘り下げることができた方は幼少期の自分に戻って当時の悲しみや怒りを感じることも必要となります。
ですがあまりにもトラウマが強い方などは過呼吸などになる可能性もあるのでセラピーなどで癒していくのが良いかと思います。
また怒りの感情は否定すると増幅するので認めて受け入れることが大切ですが、それを相手にぶつけてはいけません。
相手にぶつけると返報性の法則によって相手から攻撃を受けてより苦しい状況になってしまうからです。
ネガティブな感情を受け入れることは最初はとても怖くて勇気が入りますが少しづつ訓練していきましょう😊
ノブ ACアクティブトライアルセット否定し抑圧してしまう感情は「感じてはいけない」と思い込んでいる
また受け入れたくない感情があるときは、自分の中で無意識に「感じてはいけない」と思い込んでいる場合があります。
例えば「負けを感じてはいけない」「恥を感じてはいけない」「悲しみを感じてはいけない」「孤独を感じてはいけない」などです。
これらを強く抱いている場合、それを感じるような状況に落ちいた時猛烈に否定したり反発したり逃げたりしてしまいます。
これらはビリーフといって幼少期に無意識のうちに取り込んだ思い込みのことです。
例えば「負けを感じてはいけない」のビリーフを持っている人は悪いと思っても謝ることができなかったり、素直に感謝の気持ちを伝えるのが苦手だったり恋愛などで素直になれず意地を張ってしまったりしまいます。
また「欲しいものを欲しがってはいけない」というビリーフがある人は「欲しい」と意思表示ができなかったり(もらえなかった時に傷つくのが怖い)自分の好きが分からないので欲しい気持ちが湧きにくかったりします。
「人に近づいてはいけない」というビリーフがある人は人と親密な関係になれなかったり、本音が言えなかったり人との距離感が分からなかったり絶対に結ばれない人と恋愛をしたりします。
あなたはどんな「感じてはいけない」がありますか?
自分の人生に責任を持つことで自分らしく生きられる
依存的な人は自分の頭で考えることをせずに人や本に正解を求めたり言われたことだけをしていきていたりします。
そしてリーダーシップを取るのが苦手で仕事でも指示されたことだけをするのが楽で責任のある立場を任されると逃げたくなったり鬱になったりします。
私たちがイキイキと自分らしく輝いて生きるためには自分の頭で考えて自分の人生に責任を持つ必要があります。
自分の人生に責任を持つとはどういうことでしょうか?
ネガティブな感情や出来事を受け入れること
一つはネガティブな感情を感じることを受け入れて、受け止めた上でどう対応していくか自分の行動を選択して決められる事だと思います。
自分の感情から逃げずに責任を持って受け入れるということです。
ネガティブな感情をないものにしようと否定すればするほど苦しくなるし、他者に投影を起こし否定している感情を持っている人を見ると怒りを感じたり許せなくなったりします。
また、変えられないものや変えたい現状を受け入れることも自分の人生に責任を持つことだと思います。
変えられないものとは自分の容姿や家柄、両親や家族、才能や頭脳の程度、能力などです。
悩んでも仕方ないことにうじうじするのではなく、それを受け入れた上でこれから自分がどう行動していくかをコントロールしていける人は自分の人生を切り拓いていけると思います。
人生楽ありゃ苦もあるさ、です😊
人のせいにしない
また自分の人生に責任を持つ上で欠かせないのが人のせいにしないという事です。
人生が上手くいかない時、他人や親のせいにしたくなりますが、被害者の立場から抜け出さない限り現実を変えることはできません。
変えられないものを受け入れて自分の力で乗り越えていく必要があります。
人のせいにする人は「成長してはいけない」のビリーフを持っている可能性が高く、このビリーフを持っている人は遅刻が多くうっかりミスが多かったり見た目も幼い人が多いそうです。
また幼稚で可愛くないと愛されないという幻想を抱いていて誰かに引っ張ってもらいたがったりできない言い訳をすぐして主体性がありません。
いつまでも子どものようなポジションにしがみついているので自分に責任を持つことができず誰かに責任転嫁してしまうのですね。
例え毒親の元に育ったとしても、現在それを背負っているのは自分自身です。
仏教的な話になりますが、問題の原因は「因縁」といって「因」と「縁」でできていると言われています。
例えばあなたが現在自己否定の問題に悩んでいたとします。
原因として親が愛してくれなかった等、自分の外側で起こった事柄を「縁」と言います。
それに対して「因」とは、自分自身の心のことです。
現在自己否定に悩んでいたとしたら、親はキッカケではあったかもしれませんが、根本的な原因はあなたの心にあるのです!
それはあなたの魂の克服すべきカルマかもしれません。
自分の感情を引き受けて癒していくことで時間はかかるかもしれませんが必ず乗り越えることはできます!
どんなに親が悪いと思っても、今現在の問題はその親に愛されることに執着したりこだわっているあなたの中にあるのです。
親の幻影から自分を解放してあげましょう。
悲しんでもいい。
怒りを感じてもいい。
感情を引き受けた上で自分に何ができるか?どう生きていけるか?を問いかけてみてください。
ミラブルzero感謝すること
現代の日本のように物にあふれた豊かな環境では人間は甘えが出やすくある事が当たり前の感覚に陥ってしまいます。
ですが、それを当たり前と思わずにひとつひとつ感謝することも自分の人生に責任を持つ事と直結しているように思います。
ある事が当たり前と思っているとそれが壊れた時に他人を責めたくなったり不満を言いたくなったりしてネガティブな出来事を受け止める心が育ちません。
心理学者の野口嘉則さんが「思い通りにならない事への耐性を育てる」ことへの重要性を説いていました。
現代のような便利な世の中のインスタント思考の現代人は「思い通りにならない事」への耐性が弱くすぐイライラしたり病んだりしてしまいやすいそうです。
日頃からあって当たり前ではなく、「有難い」と感謝する癖をつけることが「思い通りにならない事への耐性」を育てる上で大切です。
BEERACLE【ビラクル】毎朝、目を覚ますたびに、お前はこう言ってもいいだろう──「目が見える。耳が聞こえる。体が動く。気分も悪くない。有難い!人生は美しい!
パブリアス・シラス:古代ローマの詩人