目標達成したいあなたへ〜プロセスを大事にすることで結果はついてくる〜

こんにちは、ゆうきです🧑🏻‍🦰

みなさんは目標達成は得意ですか?

私は苦手です(笑)

今回は目標達成のために大切なことを共有します。

参考にしたのは森本貴義さんの『一流の思考法』という本です。

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イチロー選手の成功の秘訣とは・・

この一流の思考法という本の著者、森本貴義さんは長年メジャーリーグでトレーナーとして、イチロー選手と共に働いていた方です。

彼はイチロー選手の成功の秘訣について深く洞察・分析されています。

イチロー選手はメジャーリーグ10年連続200本安打という、世界タイ記録を叩き出していますが、元を辿れば、ドラフト4位でオリックスに入団したようにプロの第一歩の評価はあまり良くありませんでした。

そんな彼がここまでの快挙を成し遂げられる理由はなんなのでしょう?

反対に、ドラフト1位で華々しく入団したにもかかわらず、数年で野球界からさった選手も大勢いるそうです。

イチロー選手はよくシーズン初めのインタビューで「今年も200本安打を目指していますか?」と聞かれますが、彼はいつもこう答えるそうです。

まずは、最初の1打席で塁に出ることが目標です。その積み重ねが200本安打になるだけで、最初から200本という数字を頭に入れてプレーはしていません

10年連続200本安打という記録は、目の前の1本を目標にし続けた先にあったものです。

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結果主義者とプロセス主義者

目標は数字や結果ではなく結果を出すためのプロセスの中に設定する

私たちが何らかの結果を出すために必要なのは、そこに向かうためのプロセスです。

例えば営業マンの方が「月収100万円になる!」とか「営業成績トップになる!」といった結果を出すためには、日々の商品に関する勉強や伝え方の技術、お客さまへの印象や信頼構築などさまざまなプロセスが必要です。

結果ばかりに目がいってしまうと、そこにたどり着くまでの道のりは通常長いので、焦ってしまいその過程で自信を無くしてしまったり、嫌になってしまいます

幸運にもすぐに結果を出せたとしても、プロセスを重視することを忘れたら慢心してしまい傲慢になったり怠惰になって転落してしまうでしょう。

森本氏はプロの野球選手は目指していた打率に届かなくても「失敗」とは言わないと仰っています。

なぜなら、彼らは「結果を出すこと」を「目標」としていないからです。

例えばヒットという「結果」を残すことを目標としていたらヒットを打てなかったらそれは失敗です。

しかり”理想のバッティングフォームを確立する””一日でも長く現役を続ける体力をつける”といった「結果を生み出すプロセス」に目標を置くことで、ヒットを打てなくてもそれは失敗ではないのです。

イチロー選手にも「結果」にまつわる目標はあります。

具体的には年間200本という数字を目標を置いています。

しかし、それよりも彼が重視していることがあります。

それは怪我をしない体を作ること、そして毎日規則正しい生活をし、健康な体で試合に臨むことです。

つまり200本安打という「結果を産むプロセス」を徹底的に練り上げ、実行すれば結果はついてくると考えているのです。

プロセスに目標設定することで「失敗」は「発見」に変わる

イチロー選手のプロセスの一つに「他の選手よりも2時間早く球場入りし、体づくりをする」という準備があります。

シーズン中の怪我は命取りだからです。

試合前の入念なストレッチ、筋肉や関節状態確認など彼は「バランスの取れた体づくり」に毎日時間を割いているそうです。

この地道な準備が10年連続200本安打という偉業を支えていると森本氏は仰います。

逆にこの準備を続けているにもかかわらず怪我をした場合は、このプロセスに問題があるという「発見」になり、さらにプロセスを改善し、結果を生み出す糧となります

結果を重視する人ほど、「失敗」に直面する確率が高くなる

プロセスを重視する人ほど、「発見」が増え、成功に近づく可能性が高くなる

一見「失敗」に見える事象でも思わぬヒントが隠れています。

しかしそのヒントを生かすには、イチロー選手のように自分なりのプロセスを確立し、改善するという「プロセス重視」の姿勢が必要なのです。

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

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人の評価を気にすると結果を出せない

人から好かれたい、評価されたいという欲望は誰にでもありますよね。

しかし、人から褒められること、評価されることを望む人は良い結果が生まれづらいそうです。

人の評価ばかりを気にする人は「結果」ばかりに目がいきます。

そして「結果」に目がいくと”焦り”が生まれ、それを生み出す「プロセス」を構築しません。

そのため「結果」に波が出て、その波のある「結果」と「人の評価」にまた一喜一憂してしまいます。

「早く結果を出したい」という人は早々に挫折しやすいです。

さらに、人の評価を気にする人の特徴として「他人と自分を比べ、自分に足りないところを洗い出すことに躍起になる」点があります。

減点法で自分を見るため、劣等感を植え付け自信を喪失していきます。

「結果を出す人」は他人と自分を比較しません。

比較対象は「昨日の自分」にあります。

「理想のバッティングフォームを実現したい」という目標があった場合、昨日よりも今日のバッティングフォームが理想に近づいていればそれで良い、と考えます。

結果が出なかったら、その原因を抽出し、プロセスを改善する。その結果、昨日の自分よりも今日の自分を成長させる。

このスパイラルを回せる「プロセス主義者」こそが、成功する人なのです。

誰からも評価されなくても「失敗」という結果に終わったとしても、結果を出すためのプロセスが昨日よりも改善されていれば、それが将来の「いい結果」へつながります。

結果を出す人は本番も普段通りの型で無意識に行っている

行動を無意識化すれば失敗は減る

「あ〜今日の朝の歯磨きは失敗だったな〜」

「今日は奥歯を磨き忘れたな〜」

なんて思ったことはありますか?

朝晩、毎日行っている歯磨きで通勤途中に今日の歯磨きを悔やむ、寝る前に磨き残しを思い出して眠れなくなる、なんてことはあまりないですよね?

「あれ?今日、歯磨いたっけ?」と歯を磨いたかどうか自体を思い出せなくなることの方が多いでしょう。

それは歯磨きが習慣化されていて「無意識」に行っているからです。

後輩から「先輩の仕事、簡単にできるコツを教えてくださいよ」と聞かれてうまく説明できないのも「無意識」に仕事をしているからです。

例えば、ある営業マンの方が新商品の説明を行う際、商品説明はいつもやっているので資料がなくても簡単に説明できます。

しかし、今日いつも通り得意先を訪問したら、意表をついてバイヤー部門の責任者が出てきたとしたら・・・

彼は、責任者を落としたら大型受注間違いなしの大チャンスにいつもより「上手く話そう」とします。

しかし、上手く話そうと思うと「無意識」ではなくなるのでいつも通りの説明ができなくなります。

そうすると、普段では考えられない凡ミスをして終わることが意外と多いそうです。

「頭の判断よりも、体を反応させる」

これが、イチロー選手の考え方だそうです。

ビジネスマンであれば、社長相手のプレゼンであっても友だちと同じようにリラックスして話せる、野球選手であれば、国際試合であっても普段通り無意識にバットが振れる。

こんな人こそが、結果を残せる人だと森本氏は言っています。

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無意識のチカラを高めるためにルーティンと型が重要

「毎日、従業員が出社する1時間前には会社に来ている」

「頭を働かせるために朝は6時に起きて朝食は必ず食べるようにしている」

社長さんなど、人の上に立つ人は自己管理のために独自の習慣を持ち愚直に実践しています。

イチロー選手も毎日同じ時間に起き、同じ時間にご飯を食べ、同じ時間に球場入りし、同じ時間に寝るというルーティンを長年繰り返しているそうです。

一時期はお昼ご飯は毎日奥様お手製のカレーと決めていたこともあるそうです!

こんなに毎日同じ生活の繰り返しが実践できるなんてスゴイですよね😳

また、彼はバッターボックスに入る際、いつもお決まりのを持っているそうです。

具体的には、バットを両手で持ち、1回屈伸運動をしてから、下から上に振り上げる軽い素振りを1回行い、バッターボックスに入ります。そして左足の軸足を決めてから左手で帽子を押さえると同時に、右手で持ったバットをピッチャー方面に伸ばし、バットを立てます。少し静止して、ピッチャーの動きを見ながら左手でユニフォームの右肩あたりをちょっと捲り上げ、立てたバットを下ろしトップの位置まで運びます。

このように自分なりのお決まりのルーティンと型を作ることによって本番でも無意識に普段通りのプレイができるようになります。

ビジネスマンの方であれば、プレゼン前に頭を働かせるためにコーヒーを飲む、本題に入る前にひと笑いとるか時事ネタを話す、軽いストレッチをしてから本番に挑むなど、自分なりの型を持つことによって本番で緊張せずに「無意識」に普段通りの実力を発揮できやすくなるでしょう。

私も自分なりのルーティンを決めていて、「朝食は必ず食べる」「一日の終わりに感謝する」「寝る前に日記を書き自分の感情を客観的に捉える」という習慣を実践しています。

また大切な何かを行う際や緊張するような時は、「心の中で手を合わせ神に祈る」という型を持っています。

みなさんも結果を出すためのプロセスに目標設定して、自分なりのルーティンと型を決めて実践してみてください😊

それでは👋🏻

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