人間関係で悩むあなたへ〜セラピーで幼少期の感情を感じ解放することで癒しが深まる〜

こんにちは🧑🏻‍🦰

先日セラピーを受けてきました。

私は母親への怒りと憎しみの感情が強く、大人になった今でも対人関係でのトラブルや人が敵に見えるという悩みを抱えてきました。

24時間365日で連絡が可能【Unlace】

怒りの原因は「私はこんなに頑張ってるのに!」と言う思いから来ていた

はじめて受け入れらないと感じたのは幼少期の頃だった

私は最初セラピストさんに職場で怒りを感じやすいという悩みを相談しました。

そして職場で怒りを感じた時の状況を詳しく聞かれ、説明していきました。

そして、あなたが怒りを感じた原因は「私はこんなに頑張っているのに。こんなにいい子なのに」という思いがあるからじゃないですか?と言われました。

セラピストさんから「最初に”自分が受け入れられてない”と感じたのはいつですか?」と聞かれたので、小学生の時の友人関係について話しました。

するとセラピストさんは「もっと前ではないですか?」と言われ、私は幼少期まで記憶をさかのぼりました。

私は母子家庭で小学校に上がるまで、母と祖父母と親戚と共に暮らしていたのでその当時のことを話しました。

セラピー会場は広くて椅子がたくさん用意されていました。

セラピストさんは、この椅子を使って当時の2歳のゆうきさんから見た家族の位置と方向を表してくださいと仰ったので私は椅子を動かしていきました。

当時母は毎日仕事や飲み会で帰りが遅かったので、椅子は一番遠く背中を向けていました。

いつも祖母の背中におぶられて夜遅くに母が帰ってくる姿が見えるのを窓辺で泣きながら待っていたので、祖母の椅子が一番近く私の方を向いていました。

そしてセラピストさんは2歳のゆうきの椅子に戻った私に、「ゆうきさんから見てお母さんはどんな存在ですか?今どんな気持ちですか?何か言いたいことはないですか?」と質問されました。

2歳の私は「寂しい!」と答えました。

セラピストさんは「寂しいよね〜」と優しく受け入れてくれました。

当時の自分になりきって再体験しているうちに涙が溢れてきて、当時の寂しい気持ちが蘇ってきました。

女性による女性のためのクリエイティブスクール【SHElikes】

幼い私は母から利用されるために存在していた

幼い頃の自分としてさまざまな感情を感じた後、セラピストさんは「お母さんの椅子に座ってください」と言いました。

私は母の椅子に移動し、セラピストさんは「深呼吸をして”私はゆうきの母です”と言ってください」と言いました。

私は当時の母になりきり、セラピストさんから「お母さんから見てあそこにいるゆうきさんはどんな存在ですか?」と聞かれたので私は思わず「利用する存在」と答えました。

どうしてそう感じるのか聞かれたので「ゆうきがいい子でいるとお父さんとお母さんに認められる」と答えました。

実際私は祖父母からとても可愛がられ母にとっては自慢の娘でした。

私は子供の頃からやりたくない習い事や中学のお受験などを母の希望でやってきて母の承認欲求を満たすための道具として使われてきたという思いがありました。

ずっと心を殺して母の期待に応えるために、母を笑顔にするために生きてきました。

そしてダメな私は受け入れてもらえず、いつもいい子で完璧でいる事を求められました。

実際子どもの頃から母に弱音を吐く事ができず、学校で嫌な事があっても笑顔で平気なフリをしていました。

現在の他人に弱みを見せられない強がる癖はこの時から来ているのだな、と思います。

ずっとずっと頑張ってきたんだなと気づきました。

祖父にとって私の母は実の娘でありながら「性的存在」として見ていた

次にセラピストさんは「おじいちゃんの椅子に座ってください」と言いました。

おじいちゃんになりきった私はセラピストさんから「あなたにとって娘はどんな存在ですか?」と聞かれました。

しばらく沈黙した後、祖父の私は「性的な存在」と答えました。

セラピストさんは少し驚いていましたが、詳しく掘り下げて質問されました。

私が子どもの頃から祖父の母を見る目はイラやしく、ニヤニヤしながら母が着替えるのをじっと見ていることに気づいていました。

私の祖父は幼い頃に実の母から捨てられ養子に出されていたため、母親への憎しみの感情が強く、そのため「女」に対する不信感や見下す思い、復讐心があったと思います。

そして次にセラピストさんは「おばあちゃんの椅子に座ってください」と言いました。

セラピストさんは「あなたは娘が実の父親から嫌なことされているのを知っていますか?」と言ったので祖母の私は「知っています」と答えました。

セラピストさんは驚き「知っていてあなたは助けないんですか?」と尋ねたので祖母の私は「はい」と答えました。

そしてセラピストさんは祖父の椅子を祖母の椅子に座っている私のところへ近づけ「もしあなたの旦那の娘の方を向いている目があなたの方を向いてきたらどんな気持ちがしますか?」と尋ねました。

私は身をのけぞり「恐い」と答えました。

祖母は先祖代々続くお寺の娘で跡継ぎのためにお坊さんとして育った祖父を婿養子としてとっていたので、愛というより恐怖の方が強かったような気がします。

そしてセラピストさんは「旦那の目が娘の方を向いているとあなたは安全だから何もしないんですね?あなたは娘を差し出しているんですね」と言いました。

そして私は母の椅子に戻り、セラピストさんは「あなたのお母さんはあなたを見捨ててるやん。自分のことしか考えてないよ」と言いました。

そして手を広げて「私が守ってあげる」と言ってくれたので”母の私”は思わずセラピストさんに抱きつき泣きました。

ここで初めて私の母が本当に辛い子ども時代を過ごしたことに気付かされました。

ずっと母を恨み憎んでいましたが、母もまた被害者だったのです

ですが祖父も祖母もきっと被害者で、先祖代々親から利用され見捨てられてきた憎しみの連鎖は続いてきたんだと思います。

子育て・夫婦の悩みは性格統計学でスッキリ解消!
伝え方コミュニケーション検定

嫌な気持ちを受け入れてもらえず心理的に見捨てられてきた過去

最後に2歳のゆうきの椅子に戻り、私も子供の頃祖父から着替えを覗かれて嫌な思いをしていて、その事を母に相談したことがあるのですが、「私も同じ思いをして泣いていた」と言われたとセラピストさんに話しました。

セラピストさんに「お母さんはゆうきさんの思いを受け止めてくれましたか?」と聞かれ、今まで気づかなかったのですが、私は母に思いを受け止めてもらってなかったことに気付きました。

セラピストさんは、「私も嫌なことされて我慢してきたんだからあなたも我慢しなさい」というメッセージだと言っていました。

確かに母はまるで友達のように私に接していて、大人として傷ついた子供の私の気持ちを受け止め慰めてくれた事はなかったなと初めて気付かされた瞬間でした。

友達のような親子関係って実は毒なんだな・・

また大人になった私は友人から愚痴を言われた時、「私も同じことされた!」と思わず言ってしまいますが、それはただの自己主張で相手の気持ちを見捨てているんだなと反省しました。

これからは相手の苦しい気持ちを「嫌だったんだね」と”相手の話”として受け止めてあげようと考え直しました。

また私は境界性パーソナリティ障害の特徴が強いことに昔から気づいていたのですが、自分はちゃんとご飯も与えられて育ててもらったし母から見捨てられてないのになんでかな?とずっと疑問に思ってきたのですが、十分心理的見捨てられ体験を繰り返してきていたんだと気付きました。

私はそれぞれの椅子を眺め、母が私と同じ経験をしてきたことを客観的に見つめながら”自分のことしか考えてない”、”嫌なことから逃げる”、”人を利用対象として見る”という先祖代々続く連鎖に気付きました。

そしてセラピストさんは母の椅子を私の近くに移動し「私を見捨てないで。私のために存在して」と母の声で言うと、私はたまらない気持ちになり母の椅子を思わず蹴飛ばしました

そしてセラピストさんは私に座布団を渡し、「これでお母さんの椅子をなじりながら思いきり叩いていいよ」と言ったので私は思い切り母の椅子に向かって怒りの感情をぶつけました。

祖父の椅子も同じようになじりながら座布団でたたきました。

その中で私の中にある”男に対する怒り”を感じました。

「女は道具じゃない!」と叫びながら私は祖父の椅子を叩きました。

自宅のネット回線をSoftBank光に変えて
当店限定キャッシュバックをゲット!
実質月額1,097円から使えるのはおとく回線.net

ぬいぐるみに幼い自分を投影してインナーチャイルドワーク

最後にセラピストさんはぬいぐるみを私に渡し、「幼い頃の自分と思って接してください」と言いました。

私は撫でたり抱きしめたりしながら「辛かったね」と語りかけました。

セラピストさんは「あなたは何も悪くないよ」「怒って当然だよ」と言ってあげてくださいと促してくれ、「もう怒りで自分を守らなくていいよ」と言ってあげてくださいと言いました。

インナーチャイルドワークは色んなところで勧められていて私も昔からやろうとしていたのですが、セラピーを受けずにインチャをやることは私は無理でした。

まず、幼少期の自分の感覚を感じないとインチャをやっても効果はないと感じています。

カズ姐さんはセラピー→インチャ→セラピー→インチャと行った方が効果的だと仰っていました。

自分では母が毒親であるとそこまで気づいてなかったのですが、セラピストさんは「これはひどい、あなたが怒るのは当然。だってあなたのお母さんはあなたを見捨ててるもん。守ってくれなかったんだもん」と言っていました。

セラピストさんはセッションの間、常に「今どんな感覚?」と問いかけてくれて私のありのままの感情や感覚を受け入れてくれました。

自分一人ではここまで深い癒しのワークはできないのでセラピーを受けてよかったなと思っています。

一回ではすぐに良くなるわけではないので今後もセラピーを受けて癒しを深めていきたいと思います。

それでは👋🏻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA