自分を変えたいあなたへ〜考え方・行動を変えるよりまず必要なのは自分自身を知ること〜

こんにちは🧑🏻‍🦰

人生を変えるには自分が変わらなきゃ!

わかっているのに同じ失敗の繰り返し・・

私たちの考え方や反応の仕方、行動パターンは幼少期から何十年も培われてきたものですぐに変えようとしても中々上手くいきませんよね・・

私たちが変わりたくても変われないのは、「自分自身を知らない」からです。

自分の中で何が起こっているのか、何故このような感情になるのかを知らないことには変わることはできません。

目指す場所へ辿り着くためには、現在地を知る必要があるのです。

では、自分自身を知るにはどうすればいいのでしょうか。

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【投影】人に抱く感情は自分に抱く感情を映し出している

人を批判するのは自分自身を責めているから

人は鏡って聞いたことありますよね?

人にイライラしたり、批判したり、または憧れを抱いたり・・

これって実は自分の中の出来事を外の世界に投影しているのです。

投影とは自分の中の認めたくない部分を否定して、「これを持っているのは私ではなく相手だ!」と自分の嫌な部分を相手の中に見ることです。

いつも同じタイプの人間に対して許せない気持ちになる場合は、自分の中の見たくない部分を相手に見て相手(本当は自分自身)を否定して攻撃していのです。

私が先日たまたまお会いしたある男性が、過去に人から拒絶されたことや、ビジネスで騙された経験など、世間に不満と怒りを抱いていることを不満気に表現されていました。

私はそれを聞いて「そうやって文句ばっかり言ってるから人に拒絶されるんだろな。上手くいかないのは自分に原因があるのに全部外のせいにしてる」と心の中でその人の事を批判してしまいました。

もちろん実際には言ってません^^;

ですが、後々自分の心の中を見つめてみると、過去に私も同じように人に拒絶された時、人間を恨み、上手くいかない事を人のせいにして被害者ヅラしていた自分と何も変わらないことに気づきました。

そして彼を否定したことを後悔しました。

それは自分を否定することと同じだからです。

当時の落ち込んでいた自分が同じように批判されていたらどんな気持ちになっていただろう。。

想像しただけでも自分が可哀想な気持ちになります・・

そして私はいつも自分を否定しいじめていたことに気付かされました。

そりゃひねくれた性格になるはずだわ・・と思いました。(笑)

ずっと自分自身に否定され冷たく突き放されてきたのですから。。

今だったら、不満を言っている彼を自分だと思って共感的な態度で「拒絶されて悲しいですね」と寄り添ってあげたい気持ちです。

それからは、イライラしたり責めたくなる人を見ると、自分自身だと思って自分の心の中と向き合うようにしています。

また否定してきた人を受け入れることは、自分自身を受け入れることでもあります。

私たちが自分の欠点を治したい時のファーストステップは自分の欠点を受け入れることです。

つまり、投影し否定している相手を受け入れる事で自分の欠点をも受け入れられるようになるのです。

人を批判する癖がある方は無意識に自分自身を批判しているはずなので、そのような場面になったら自分を見つめるいい機会だと思います。

「なぜ批判したいのだろう?」と・・

見方を変えると、イライラの原因だった人が自分の欠点に気づかせていただくための鏡の役割を果たしてくれたんだと気づいたりします。

こちらの記事も参考になります。

https://jibuniro03.com/596/

相手に対する想いは自分に対する想い

嫌われている気がする

周りの目を気にしてしまう

馬鹿にされている気がする

私たちが人からこんな風に思われてる気がすると感じる時、その感情はあなたが相手に対して抱いている感情もしくはあなたが自分自身に対して抱いている感情かもしれません。

つまり私たちが相手から嫌われてると感じる時、本当は自分が相手のことを嫌いだったり、あるいは自分が自分自身のことを嫌っているのです!

自己否定の強い人は自分が自分のことを嫌いなので、そんな自分を周りも嫌うに決まっていると思い込んでいるのです。

そして自分が相手を嫌いな場合もそうです。

本当は自分が相手のことが嫌いなのにそれを認めたくない、罪悪感を感じたくないので相手に嫌われているとすり替えていたりします。

また相手を嫌うのは、その人の持っている嫌な部分を自分も持っていてそれを受け入れたくない、見たくないからかもしれません。

私たちは自分の容姿のことは鏡を使わないと見えないですよね。

それと同じで自分の気持ちも他人という鏡を使わないと分からなかったりします。

相手が、相手が・・と思っているときは実は自分の感情を映し出しているのかもしれませんね。

言い方悪いですが、他人は自分を知るいい道具です。

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人に対する決めつけや先入観は自分に対する先入観を映し出している

あの人は優しい人だ、あの人は性格が悪いに違いない・・

このような人に対する決めつけが起こるとき、過去の経験による場合もありますが、自分自身を投影しているのかもしれません。

自分のことを利己的で自己中心的な人間だと思っていて利他的な人を見ても「どうぜ偽善だ」と決めつけてしまう

自分がしょっちゅうスマホを触っていてLINEの返信はすぐするタイプだと、忙しい相手から返信がない時に「半日もスマホ触らないなんてあるわけない。私はないがしろにされてる。」と感じる

自分が人と比べる癖があり嫉妬する癖があると自分も嫉妬されるに違いないと思い込む

私たちは誰も世界の実態を見ることはできません。

皆それぞれの色眼鏡、自分というフィルターを通してしか世界を認識できないからです。

我思う、故に我あり・・ですね^^;

なので「私には他人の本当のことは分からない」という前提意識を持って人を見ることが大事です。

あなたも「誰も私の本当の気持ちはわからない」と思ったことってありませんか?

相手の本当の気持ちを知るためには、言葉にして伝えてもらうしかありません。

相手に対して決めつけてるなと思ったときは、自分を知るチャンスです!

自分の小さな枠組みの中で他人を測っていることを自覚しましょう。

同じ出来事でもその先の分かれ道は自分の捉え方ひとつですね!

自分を知ると、人生の謎が解けてくる。

人生の謎が解けてくると生きるのが楽になるし、楽しく感じます。

投影に関して、カズ姐さんの動画がしっくりきたのでぜひご覧ください。

それでは👋🏻

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