女同士の人間関係で悩んでいるあなたへ〜自分を守りお互いの「女」を癒す本質的な解決法〜

こんにちは、ゆうきです🧑🏻‍🦰

女性の皆さん、女同士の人間関係で悩まれたことってありませんか?

おそらく多くの方があるのではないでしょうか・・・

何かと競い合うマウンティング、他にも派閥を作ったり自分の考えを押し付けてきたり、母親や姉のように世話を焼いては恩を着せてきたり…

妬み、嫉妬、そねみ・・・全ておんなへんですよね。

私も自分や他人のさまざまな「女」の特徴に悩まされてきたので原因を探求してみました。

今回参考になったのは精神科医水島広子先生の「女子の人間関係」という本です。

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「女」とは癒やされていない心

この本によると、女性は昔から男性に選ばれる性であり「女らしさ」を要求され、男性中心社会の中で「女のくせに」という立場に置かれてきたため、たくさんの傷を受け「自分の領域」と「他人の領域」の区別がつかなくなってしまっている可能性があるそうです。

「選ばれる性」である「女」はどうしても「相手からどう思われるか」というところに目がいきます。

またある女性が選ばれるということは、それ以外の女性は「選ばれなかった」わけなので、心のどこかが傷つきます。

「女」の特徴はそれらの傷の症状のようなものだそうです。

ですから、目指していく方向は、傷の癒しです。

「これだから女は・・・」とさらに傷付けるのではなく、癒していくことが必要なのです。

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癒やされない「女」への対処法

じゃあ「女」にどう対応したらいいの?

対処法を実践していくにあたってポイントは2つです。

一つは「女」をバカにしたり見下したりしない、ということです。「傷ついた心」として癒やしの対象として「女」を見ていきます。

二つめは自分自身が「女」にならないことです。

「女」は「女」を嫌いますが、「女」も含めた女性全般に好かれる女性は「女」度が低い人です。

さっぱりしていて、温かく、後腐れがなく、嫉妬もせず、裏表がなく、一貫性があって、という女性はあらゆる女性に好かれますよね。

これは、傷ついた存在である「女」を安心させる姿勢だからです。

逆にどれほどにこやかで礼儀正しく完璧に見える女性でも、「裏では何を思っているのか」と思わせるようなところがあると、「女」には嫌われてしまうものなのです。

ですから、「女」とうまく関わっていくということは、自分の中の「女」とどう付き合っていくか、ということでもあるのです。

STEP1 巻き込まれない

例えば嫉妬されて攻撃された時、「自分がよく思われていない」「自分が挑戦された」と思うと「自分の話」になってしまい、どんどん彼女に巻き込まれてしまいます。

でも「ストレスフルな人生を生きている、かわいそうな人なんだな」という目で「彼女の話」として受け流していくのが、巻き込まれないためには重要です。

「これは彼女の心の傷の話。私の話ではない」と言い聞かせることです。

STEP2 自分を守る

自分を守るとは、嫌がらせを受けても彼女の悪口を言わないことです。

正論じみた陰口は「女」の専売特許ですが、そうなると他の「女」たちから反感を買いますし、男性からも「これだから女は・・・」と疎まれます。

自分にとって良い状況が作られなくなってしまうのです。

もう一つは、その人以外の人たちとの信頼関係を日頃から築いておくこと。

きちんと挨拶をしたり、あらゆる人にフェアに接したり、物事に対して感情的に反応するのではなく客観的に見るようにすること

つまり「女」度を下げておくのです。

そうすればもし彼女が周りを巻き込んでこちらを不利な立場に陥れようとしても、どこかでブレーキがかかるはずです。

STEP3 「女」を癒す

余裕があれば、彼女との関係性にも手をつけることが可能です。

不安な人に必要なものは安心。日頃から一貫した温かい姿勢で接する、彼女の中で敬意を持てるところがあれば敬意を表すなど「あなたという存在を尊重している」という気遣いを示していけば、彼女はだんだんと安心していくでしょう。

女性は、一人の人格として誠実に尊重されると、「女」度が下がるのです。

「仮に選ばれなくても価値は揺るがない、尊重に値する人格として扱われている」という安心を感じ取れるからです。

「どちらが上か」ではなく、自分自身が受け入れられたと感じ、長い時間の中で彼女から「安心できる人」と思われるようになっていくでしょう。

こういう関係を相手と持っていければ、自分自身にとっても癒しになります。

相手の「女」が癒える時は自分の「女」も癒えるとき。

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まとめ

この本には他にもママ友や幼馴染、同僚などたくさんの例を挙げて具体的な心理や対処法が書いてあります。

・嫌なことをされたら攻撃されたと自分ごと化せずに傷ついた相手の問題として見る

・相手を見下すのではなく憐れみの心で癒していくことを目指す

・相手を一人の人格として尊重する

・他の人たちと信頼関係を作って自分を守る

これらのことは女同士に限らず人間関係の悩み全般に適応できますよね。。

この本は何度も読み返したくなるのでぜひ電子辞書ではなく紙で読んでほしいです^^;

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世界中の傷ついた「女」たちが癒やされて温かい女性ばかりの平和な世の中になりますように・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは👋🏻

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