【驚愕!!】相手は自分が思った通りの人間になる話。

こんにちは、じょうぶな心を育てるカウンセラー田口ゆうきです。

あなたは他人のことをどのように捉えていますか?

 

・信頼できる存在?

・決して信じてはいけない存在?

・怖い存在?

・優しい存在?

 

年上の男性に対しては怖いイメージ、とか

年上の女性に対しては苦手意識ある、とか

相手の立場によっても変わってくるかもしれません。

 

実はこれ心理学用語で投影と言われるものです。

 

例えば、公園のベンチにひとり座っている人を見て

「日向ぼっこかな?気持ちよさそ〜」と思う人もいれば

「何か悩んでるのかな?大丈夫かな?」と心配する人もいるかもしれません。

 

人によって同じものを見ても全く別の捉え方をするのが「投影」です。

世界に色付けしてしまうんですね。

悩んでいる時は世界が暗〜く見えるのに、恋をするとバラ色に見えたりしますよね(笑)

 

他人や現実などの外の世界を自分という心のフィルターを通して見てしまうんです。

 

このフィルターが不適応であればあるほど

その人の人生は生きづらく苦しい人生になるでしょう・・

 

そして「投影」の最大の問題は、無意識なところにあります。

本人は投影しているという自覚がないので、問題は外にあると思っているのです。

 

そしてさらにさらに問題なのは、

相手は自分が思った通りの人間になるということです!!

 

どういうことかというと、

あなたが年上の男性が苦手だったとします。

 

すると、職場で出会った年上の男性上司に対して苦手意識を持ちますよね。

苦手意識を持つとどうなりますか?

 

・無意識に距離をとってしまう

・目を合わせない

・オドオドした態度で接する

・いつもビクビクしているetc…

 

このような態度を続けると男性上司はどうなると思いますか?

 

元々優しかった上司でも、だんだんイライラしてきたり

実際に支配的な関わり方をしてきたり

あなたが恐れていた「年上の男性像」の役になってしまうのです!!😱

 

あなたがそうさせてしまうのです。

恐ろしいですね・・

まさに、現実は自分が創り出しています。

 

これを「投影同一化」と言います。

 

上司の精神が相当成熟していたら投影されても影響されないこともありますが、

ほとんどの人は投影されると影響を受けてしまいます。

 

投影の原因は幼少期に作られたかもしれません。

先ほどの、年上の男性上司など権威的な存在に萎縮してしまう人の場合

もしかしたら威圧的な父親との関係に子どもの頃から葛藤を抱えていた可能性があります。

 

「いつも理不尽に怒られていた」

「大きな声で命令されていた」

「支配的だった」など・・

 

心の中に「支配的な父」と「ビビる自分」

という関係性が確立しているのです。

 

人間関係は、自分の中にある関係性がそのまま投影されてしまいます。

この内側の関係性をいかに良くするかが、人間関係を良くするカギになります。

 

では、どうしたら不適応なフィルター(投影)を外していけるのでしょうか?

 

投影のフィルターを外すためには、過去に取り残してきた「未完了の想い」を完了させる必要があります。

 

み、みかんりょうのおもい・・?

 

あまり、ピンとこない方も多いかもしれませんが、

投影の原因は「未完了の想い」なんです。

 

「過去の体験」には何らかの想いや感情が張り付いています。

怖かった、悲しかった、寂しかった・・・

それが「未完了の想い」です。

 

この未完了の想いを完了させることが

投影のフィルターを外す鍵になります🔑

 

ただこれ、自分ではできないのが痛いところ・・

プロのカウンセラーのガイドで奥深くまで掘り下げて癒してあげる必要があります🤲

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