思い通りにならないと感じているあなたへ〜インナーチャイルドの声を聴くことで波に乗れる〜

こんにちは🧑🏻‍🦰

変わりたいのに変われないと悩まれた経験のある方は結構多いのではないでしょうか。

私もこうありたいと願う理想の自分と真逆の行動をしてしまう現実の自分とのギャップに悩んできました。

今回は人が思った通りに行動できない原因と解決法について書いていきたいと思います。

人間の意識の大半は潜在意識

今、私たちが「お腹すいた」「トイレに行きたい」「旅行に行きたい」などといった自分で自覚できる意識は顕在意識と呼ばれていて人間の全体の意識の10%以下と言われています。

では、私たちの残りの90%の意識はどこにあるのでしょうか？

それは、無意識の中にあります。

例えるなら氷山の一角のようなもので大部分は水の中あり、自覚することができません。

顕在意識と潜在意識の割合は人それぞれで目覚めている人ほど氷が上に上がってきて、顕在意識の領域が増えていきます。

悟りを開かれたブッダやイエス・キリストは顕在意識の領域がかなり大きかったと言われています。

潜在意識は核の部分は私たちの魂になりますがその周りは前世の記憶や霊感・直感などがあり、その他にも今世で創り上げた思い込みや価値観などがあります。

顕在意識でこうなりたい！と強く思っていても潜在意識が真逆のことを思っていると、潜在意識の方がパワーが強いのでそっちの方向へ引っ張られてしまうんです。

私の場合は、職場での人間関係にいつも悩んでいて頻繁に転職を繰り返してきました。

どこに行っても馴染めず居場所がないと感じてしまってました。

また、人から偉そうなことを言われたり、気にされてると相手は良かれと思っていても干渉されてると感じてしまい反発していました。

今思うと大人気なくて恥ずかしくなりますが・・

そして私は組織には向かない性質なんだ、社会不適合者なんだと落ち込み罪悪感に陥ってました。

では、どうしたら潜在意識を変えられるのでしょうか？

思い通りにならないのは、あなた本来の生き方をしていないから

あなたは心から充実を感じる仕事をしていますか？

嫌なことを忘れるくらい夢中になれることがありますか？

満たされない欲求に気づいてますか？

仕事はやりがいで選ぶ

私はこれまで仕事を給料や休みの条件など、表面的な理由で選んできました。

そうやって本来のわたしが望んでいることを何もせずに（潜在意識の声を無視して）、ロボットのように生きていると、心はいつも虚無感で淋しく、集まってくる人も波長の合わない人たちばかりでした。

そしてなかなか望む自分の姿に近づけず、いつも同じ失敗をしてはネガティブループに陥っていました。

このままではいけないと思いお金のためではなく心が満たされる仕事をしよう！と思い立ちました。

元々わたしは人の役に立ちたい、人のためになる仕事がしたいと願っていたので、そのような職種に転職しました。

人のお世話をさせていただいたり心が通い合うのを感じるととても心が満たされて幸せな気持ちになりました。

これまでは興味のない仕事を嫌々やっていたので私のインナーチャイルドが「こんな仕事やりたくない！」と必死で不満をぶつけていたのに気づかないふりをして申し訳ないです。

望まない仕事をしているとインナーチャイルドも段々拗ねてきます。

幼少期から親の期待に応える生き方をしていたり、我慢して親に褒められようとしてきた人は、自分の気持ちを無視すること慣れてしまい、嫌なことをして心が悲鳴を上げていても気づかなくなってしまいます。

セラピーで幼少期の感情・感覚の再体験をし自分のインナーチャイルドの話を聞いてあげる必要があります。

セラピーやインナーチャイルドについては下記の記事に書いてますので参考にされてください。

インナーチャイルドの声に気付き、応えてあげられるようになると大人のあなたも落ち着いてきます。

すると不思議なことにこれまで心が乱されていたような場面にあっても心穏やかでいられるようになったりします。

子どもの頃、好きだったこと・やりたかった事は何ですか？

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか？

スティーブ・ジョブズ（米国の実業家、アップル創業者 / 1955～2011）

これまで自分のインナーチャイルドに我慢させてきて、申し訳ない気持ちです。

ただこれまでの仕事も自身のスキルアップや学びになったし、改めて自分にとって大切な価値観を再認識できたので、それはそれでよかったのかなとも思っています。

また、これまでの仕事の同僚や先輩とは価値観を共感することができなかったのですが、興味のある職場の人とは人を思いやる気持ちに共感できましたし、一生懸命患者さんのことを思っている先輩を心から尊敬できました。

それに興味のある仕事だと私も一生懸命するのでみんなから認めてもらえ、受け入れてもらいやすいです。

やっと自分に合ったコミュニティを見つけられたような感覚です。

価値観の合わない人と無理に仲良くする必要は全くなくて、価値観を共有できるコミュニティに属するのもストレスを減らすために大事なことです。

感受性の強いタイプの人は自分を表現することを始めよう！

感情豊かなタイプの人は色々なものを内側に溜め込んでしまい過食や夜ふかし、対人関係でも不安定になりやすいそうです。

感受性の強い人は霊感も強いらしいのですが、色んな情報や波動をキャッチしてしまうので人より疲れやすかったりします。

そういうタイプの方はどこかで自分を表現することを求めているかもしれません。

歌だったり、絵を描く事、踊り、詩など自分がワクワクするものがいいと思います。

人間関係を良くしようとその事ばかりに意識がいくと、うまくいかない現実に目がいき出来ない自分に罪悪感が深まり、さらにネガティブな現象を引き寄せてしまいます。

それよりも自分をご機嫌にすることをはじめましょう。

そうすれば、人にも自然と優しく接することができるようになり波長の合う人と出会えたりします。

自分の欲求を満たすことで心が満たされ余裕が生まれる

人間の欲求って何があると思いますか？

マズローの欲求5段階説によると、人間の欲求には5つの段階があります。

①～④の欲求は欠乏欲求と言われ、⑤の自己実現欲求だけが成長欲求と言われます。

成長欲求が出てくるためには、多くの場合①～④の欲求がある程度満たされていることが多いです。

生理的欲求が満たされないとそれより上の欲求は生まれることは少ないです。

お腹がすいて死にそうな時に人から認められたいなんて思わないですよね？

食べ物の事で頭がいっぱいになるはずです。

満たされていない下層の欠乏欲求を見つめ直して満たすことで心にも余裕が生まれ現実に対してより思い通りに振る舞いやすくなります。

私の場合は、お腹が空くと機嫌が悪くなるし、職場で居場所がないんじゃないかと不安になるとイライラしたりします。

またお金の不安があると頭の中が落ち着きません。

そんな状況で自己実現の成長欲求は出てきません。

幼少期に虐待やネグレクトを受けていて①生理的欲求②安全欲求の２つが満たされなかった子どもは大人になっても不足感や欠乏感を抱えたままで心の中にいつも不安や恐怖があって落ち着きません。

幼少期のトラウマを解決したいならセラピーを受けてください。

そして安心安全を感じられる環境に身を置きましょう。

「自分はここにいていい」と感覚的に感じられる場所です。

③社会的欲求を満たす事ができます。

承認欲求が強く出る時は他人から認められるよう努力するのも良いですが、自分でも自分を認めてあげましょう！

「よく頑張ってるね」「○○ならきっと大丈夫！」と。

あなたの満たされてない欲求はなんですか？

ぜひ自分の不満と欲求を紙に書き出してみてください。

紙に書くことで可視化し頭の整理がついて自分の気持ちに気付きやすいです。

自分を知るための方法は下記の記事に書いてあります。

現実に働きかけることも大切

私はこれまで職場で人間関係が上手くいかないのは性格のせいだと思い、自己啓発本を読み漁り、様々なワークをしてきました。

それらの努力は決して無駄ではなかったのですが、地に足をつけずフワフワとしていて現実に働きかけず行動もしなかったので、何も変わりませんでした。

ですので心だけ変えようとしても上手くいかない方は、環境を変えたり欲求を満たすなどして現実に働きかけてみましょう。

それは自分に合った仕事に転職することかもしれませんし、子供の頃好きだったスポーツや習い事を始めることかもしれません。

住みたい場所があるなら思い切って引っ越しするのも良いかもしれません。

新しい出会いを求めて出会いの場に参加するのも良いと思います。

一人でも多くの人が今より自分らしくイキイキと生きられますように😁

それでは👋🏻