【愛着障害】あなたの幸せを邪魔する〇〇
こんにちは、じょうぶな心を育てるカウンセラー田口ゆうきです🌱
あなたは、自分の感情や現実に責任を持てていますか?
愛着に不安がある人は、自分に責任を持つことが難しく物事を人のせいにしたり
自分の感情を乱す相手を責めて攻撃しがちです。
職場や人間関係はもちろんですが、最も問題が出やすいのがパートナーシップです。
愛着不安のある人は、「自分は大切にされていない」という被害者意識が前提にあるため
わざと相手に否定的な言葉を投げかけたり、相手のプライドを傷つけるようなことを言って
相手を怒らせる傾向があります。
そうやって、元々ある被害者意識をより強化していくのです。
幼少期に、親が気分によって態度が変わるなど一貫性のない態度だったり、不安が強く神経質な親に育てられた人は愛着が不安定になりやすいんです。
満たされない「甘え」の欲求を抱いたまま大人になってしまったんですね。
「甘え」の欲求が満たされていないため、他人やパートナーへの要求が大きくて不満を抱きやすいです。
他人は自分を攻撃する・悪意があるなど、人が敵に見える傾向があります。
ですが、あなたが被害者のポジションにしがみついている限りあなたは幸せになれません。
幸せな人生を実現するためには、被害者のポジションから降りて自分の感情や人生に責任を持つことが不可欠なんです。
もちろん生きてたら理不尽だと思うようなこともあるでしょう。
相手に悪意があるかどうかは確かではありませんが、
あなたが被害者のポジションを選ぶのか、
愛することを選ぶのかだけは確かなことです。
理不尽に思える出来事でもあなたのとらえ方ひとつで自分を成長させてくれる試練にすることもできますし、自分を大きな愛の存在にしてくれる対象とすることもできます。
どれだけ自分を信じることができるかにかかっています。
わたしも元々被害者意識が強かったのですが、自分自身に問いかけたことがあります。
「死ぬ時、わたしは今のわたしの生き方を許してくれるだろうか?」と・・
私の中のわたしは即答で「NO」と答えました。
そしてこんな声が聞こえてきました。
「お前はこんなもんじゃない。もっと大きな愛を体現できるはずだ。」と
そう、わたしの中には「人を愛したい」という色褪せることのない願いがずっとそこにあったのです。
私たちは生きている中でいろんな感情を動かされる現実と出会います。
その中で感情に飲み込まれて自分を見失ったりエゴや欲望に引きずり回されることもあるでしょう。
ですが、本当のあなたはいつもそこにいるのです。
時々あなた自身に話しかけてみてください。
きっと10年前も10年後も変わらない願いがあることに気づくはずです。
人が死ぬ瞬間ほとんどの人は何かしらの後悔をするそうです。
後悔する理由は、
「もっと家族を大切にすればよかった」
「大切な人に気持ちを伝えればよかった」
などの愛に関することがほとんどだそうです。
そして「もっとお金を稼げばよかった」と後悔する人はまず、いないそうです。
アップルの創業者であるあのスティーブ・ジョブスでさえ、死の間際にこう言っていたそうです。
「わたしが築き上げた富は事実でしかない。死ぬ時に持っていけるものは、愛情に溢れた思い出だけだ。これこそが本当の豊かさであり、自分とずっと一緒にいてくれるもの、自分に力を与えてくれるもの。」
スティーブ・ジョブス
ほとんどの人は命が永遠であるかのように好き勝手に生きています。
本当に大切なものを大切にできていないんです。
今のあなたの生き方を死ぬ間際のあなたはどう見ているでしょう?
大切なものを見失わないためにじょうぶな心を育てていきたいですね😌🌱