人間の価値と本当の自信について
こんにちは🧑🏻🦰
今回は私たち人間の価値と自信について考察したことを共有したいと思います。
あなたは自分に自信がありますか?
自信がある時もあればない時もあるという人も多いかもしれません。
では、いったいどういう時に自信を感じますか?
その人それぞれの価値観によって自信を感じることはさまざまかもしれません。
仕事に重きを置いている人は仕事で成果がでたり出世した際に自信を感じるかもしれませんし、
愛を欲している人は愛された時や人から認められたときに自信を感じるでしょう。
また努力している自分や頑張っている自分に自信を感じることもあるでしょう。
ですが、常に仕事で成果を出し続けたり人から常に認められ続けることはできませんよね。
そうなったら落ち込んでしまい自分に自信をなくしてしまうかもしれません。
本当の自信というのはこのように上がったり下がったりするものではなく、常に変わらず一定の自分に対する尊敬と信頼、安心感を言います。
常に変わらない自分への尊敬を持ち続けるためには自分の本当の価値を知る必要があります。
それは肉体の容姿や性格、家柄や財産、地位や名誉とは関係なく、ただそこに存在しているだけで他者と比べようのない素晴らしい価値があるということです。
私たちは本来存在しているだけで価値を与えられている存在です。
このことを本当に理解するためには心の眼で自分を見つめあらゆる判断を手放す必要があります。
お釈迦様の仰った「天上天下唯我独尊」とは、「宇宙にたったひとつの存在であるが故に私は尊いのだ」という意味です。
この世に同じ個性を持った人間はいません。
それぞれの人が自分にしかない個性を与えられています。
自分にないものを持っている人を見て妬ましく思うこともあるかもしれませんが、それはその人の価値ではなく個性なのです。
人間の価値は平等です。
上も下もありません。
個性は無限大です。
相手の個性、そして何より自分自身の個性を認めてあげましょう。
そうすれば争いや妬み、嫉妬の感情は消えて無くなるでしょう。
本来の人間は誰もが仏性、神性を宿した神の子です。
それを心の眼で見ていつも思い出すことが何より大切です。