恐れを抱くあなたへ〜思考と感情は現実化する〜
みなさんは、こうはなりたくない、あんな風にだけはなりたくない
そう思ったことってありませんか?
また、実際はどうなりましたか?
今回は少しスピリチュアルなお話で恐れは現実化するという話をしたいと思います。
casaneo(カサネオ)思考は現実化する
思考は現実化するという話は聞かれたことある方も多いのではないでしょうか。
ナポレオン・ヒルの書かれた成功哲学書の題名にもなっていますよね。
この世界は目に見えるものが全てではありません。
一切のものはエネルギーでできており全てはひとつにつながっています。
そしてこの宇宙にはいくつかの法則があります。
因果応報の法則
循環の法則
慣性の法則
質量保存の法則
作用反作用の法則等々・・
これらは神の意志であり、神の意志はこの世界の細部の至る所に存在しています。
神はこの世界のありとあらゆるすべての存在を愛していて一切のものは消滅することはないというのも神のご意志です。
どんなに悪いことをした人間でも見捨てられることはなく地獄界で反省し、また天上界へ戻ることが許されているのです。
話が逸れましたが、私たちの魂はエネルギー体なので思ったことを現実化する力があるのです。
人間の持つ力は計り知れず山ひとつ動かすこともできるそうです。
それを乱用して超能力や魔術まがいのことに使われている方も見受けられます。
ですが私利私欲のために力を使うと必ずしっぺ返しがやってくるのです。
因果応報の法則によってそれ相応の報いを受ける日が必ずやってきます。
人の幸せを願う心、感謝の心など神の意志に叶う思いは引き寄せの法則によりそれと同じ波動の現実を引き寄せその方の人生にも愛と幸せが訪れるでしょう。
心から人の幸せを喜べる人は同じような幸運がやって来るとロンダ・バーン著の『ザ・パワー』にも実例が書かれてあります。
確かにいつもニコニコ幸せそうな人って人に興味を持っていて人の幸せを心から喜んでいる印象です。
逆に人の幸せを妬む人は目つきが悪く暗くジトっとした印象を与えます。
自分は無力で世界の被害者だと思っていて、他人の幸せによって自分の幸せが減ったり自分が取り残されるような気になったりするのではないでしょうか。
そのような不安と恐れの心はそのまま不運な現象を具現化します。
パーフェクトキット恐れは具現化する
また恐れの感情は強い影響を持ち現実化するのも早いように思います。
最近でいえば感染症として流行っているコ○ナもそうではないでしょうか。
罹りたくない罹りたくないと恐れている人ほどコ○ナになり自分を信じ平然と過ごしている人ほど罹ったことが無いと聞きます。
京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫さんもご自身の著書の中でおっしゃっていました。
若いころの私といえば、やることなすこと、ことごとくうまくいかず、「こういう方向に行きたい」と希望して、かなうことは一度もありませんでした。どうして自分の人生はうまくいかないのか、なんて運の悪い男だと、天に見放されたように思い、不平不満を募らせ、世をすねたり恨んだりしたことも再三でした。そんな蹉跌(さてつ)をくり返すばかりの人生の中で、すべては自分の心が引き起こしたものであると徐々に悟っていったのです。
最初の挫折体験は中学受験の失敗でした。ついで、その直後に結核に侵されました。当時、結核は不治の病であり、さらに私の家系は叔父二人、叔母一人をともに結核で亡くすという″結核家系″でした。
「オレも血を吐いて、もうじき死ぬのか」 ―― まだ幼い私は打ちのめされ、微熱の続くだるい体を持て余し、はかない気持ちにさいなまれながらも、病の床に伏せる他に方途はありませんでした。
そのときに、隣の家のおばさんが不偶に思ったのでしょう、これでも読んでみなさいと、「生長の家」の創始者である谷口雅春さんの『生命の実相』という本を貸してくれました。
中学に入ろうとする子どもにとっては、ややむずかしすぎる内容でしたが、私は何かにすがりたい一心で、わからないなりに読みふけり、やがてそこに、
「われわれの心のうちには災難を引き寄せる磁石がある。病気になったのは病気を引き寄せる弱い心をもっているからだ」
というくだりを見いだして、その言葉にくぎづけになりました。谷口さんは「心の様相」という言葉を使って、人生で出合う事柄はみんな自分の心が引き寄せたものである。病気もその例外ではない。すべては心の様相が現実にそのまま投影するのだということを説いておられました。病も心の投影であるとは、少し酷すぎる言い方ですが、そのときの私にはおおいに心当たりのあることでした。というのも叔父が結核にかかり、自宅の離れで療養しているとき、私は感染を恐れるあまり、いつも叔父が寝ている部屋の前を鼻をつまんで走り抜けていたからです。一方、父は付き添って看病を怠らず、私の兄もそんなに簡単にうつるものかと平然としていました。つまり、私だけが親族の病を忌み嫌うように、ことさら避けていたのです。
その天罰が下ったかのように、父も兄も何ともないのに、私だけがうつってしまった。ああ、そういうことかと私は思いました。避けよう、逃げようとする心、病気をことさら嫌う私の弱い心が災いを呼び込んだのだ。恐れていたからこそ、そのとおりのことがわが身に起こった。否定的なことを考える心が、否定的な現実を引き寄せたのだと思い知らされたのです。
稲盛和夫さん著「生き方」より
こうなりたくない、避けたいと思えば思うほど引き寄せてしまうという事ですね。
なんともエゴにとっては不都合な世界の仕組みですね^^;
VIOケアもできちゃう家庭用脱毛器【ドクターエルミスヌード】恐れをなくすためのアプローチ
では、どうすれば恐れを無くすことができるのでしょう?
恐れをなくすアプローチ法はひとつではないと思います。
一ミリも疑わずそうであると知っている事
例えばよくスピリチュアルや引き寄せ系の本に書いてあるように望む現実を既に持っていると信じる方法
これは本当に効果的です。
映画マトリックスで主人公ネオは仮想現実世界で敵と戦うためモーフィアスから格闘技を習います。
この仮想現実世界では自分の思いがそのまま現実化します。
そこで、モーフィアスはネオにこう言います。
「速く動こうと”思うな”。速いと”知れ”」
思うだけでは不十分で、1mmの疑いもなくそれを信じ込めという事です。
これが出来れば人は恐いものなし、無敵です。
自我を守ることをやめる
また恐れが生じる原因は自我を守ろうというエゴ、自己愛から来ます。
私たちは本来一つの存在、ワンネスなのですが、肉体を持つと自我に執着し自分と他者を分離して考えます。
そして自分さえ良ければいい、他人を押し退けてでも手に入れたい、打ち負かしたいという人もいます。
そこまでいかなくても、人に嫌われたくない、変に思われたくない、よく思われたい、大切にされたいと思う心もエゴです。
自分を大切にしていない、愛してないのは自分自身でしかないのです!
自分を可愛がる心を手放し他者を思いやる心、愛する心を思い出すことで自分を守るための恐れの心もなくなります。
アニータ・ムアジャーニの『喜びから人生を生きる!』を読んで
今回最もインスピレーションを受けたのは『喜びから人生を生きる!』という臨死体験を経験された方の実話を描いた本です。
[rakuten id=”book:16491017″ kw=”喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと アニータ・ムアジャーニ”]彼女は末期癌の末、死の淵を彷徨いますが肉体から抜け出して真の自分を見つけ出し、「思い」だけで癌を完治させてしまったのです!
病は気からと言いますが、本当に己の恐れる心が病気を引き起こしているというのです。
彼女は友人や家族が癌に苦しむ様を見て癌が怖くなりとても恐れていたそうです。
そしてその恐怖心が実際に癌になるという現象を創り出したというのです。
実際、癌の専門医は癌になりやすいと言います。
彼女は臨死体験後、恐れを完全に超越し癌を完治させたので、周りの人間、特に医療関係者たちを驚かせたそうです。
彼女が肉体から抜け出し本当の自分に還ってから知った(思い出した)のは、私たちは日々に追われて忙しくしているが、本来「ありのままの自分」でいること以外に何もしなくていいということだそうです。
そしてアニータは愛が私の真の姿だと言っています。
愛を信じることは自分自身を信じることだそうです。
魂意識での愛の想いは幻想ではなく私たちの本質であり、むしろ肉体意識での恨みやエゴ、嫉妬や恐れの感情こそが幻想なのです。
私たちはいずれそのことを思い出しそこへ還っていくのです。
自然に起こることに身を任せて楽しみ、受け入れるだけでいいそうです。
必要なことは自分の準備ができた時に向こうからやって来るというのです。
ただし、望んでいても準備ができていない(恐れている)状態だと先送りにしてしまうので望む現実があるならば外側に働きかけるよりも自分の心を点検し恐れを手放すことが最優先なのです。
彼女は私たちは宇宙の中心にいると言っています。
自分が愛なら宇宙も愛だし、自分が平和なら世界も平和、自分が自分自身を愛しているなら他のすべてのものも自分を愛すると。
確かに、赤ちゃんは無垢で恐れもなく誰からも愛されています。
赤ちゃんの世界には争いや敵という概念がなく愛と平和しかありません。
私が愛なら世界は愛ですべての敵は己の心が創り出した幻想なのです。
このことが心から分かれば物事を人のせいにすることがなくなります。
愛を信じることで輝く世界が見えてきます😉